意外に役立つ?コピー用紙の拡大縮小比率の算出法

A判B判のサイズは何で決まっている?

コピー用紙を用立てる際、A判とB判のどちらのサイズで用意するのかが求められます。何故紙のサイズに2種類あるのか知らない人も多くいますが、これはどこの規格によったものかの違いなのです。A判とは元はドイツで使用されていた規格で、面積を1平方メートルとして黄金比で縦横が決定されたA0用紙を基本としており、現在は国際規格として広く活用されています。これに対してB判とは日本の美濃紙をルーツとするサイズで、面積が1.5平方メートル、縦横比はA判と同じく黄金比で決められた日本独自の規格です。

拡大コピーする時の倍率

A判用紙とB判用紙は全くルーツが違うため、相互に拡大する際には独自の倍率に設定することが求められます。まず、同じ判から番号を1つ上げて拡大したい際は単に面積を2倍にするだけなので、141%が拡大の理論値になります。番号が同じでA判からより大きいB判に拡大する際は、122%に設定すると良いでしょう。B判から1つ番号の上がったA判に拡大コピーする場合は115%が理論値とされます。端が切れて全面コピーできない場合は、理論値から1%ほど下げると全景を納めることができます。

縮小コピーする時の倍率

拡大コピーの場合は、A判B判の面積を知っている数字に詳しい人ならば暗算で算出できてしまいますが、縮小の場合はやや計算が面倒なので覚えてしまった方が速いと思われます。まず同じ判で番号を一つ下げる場合の倍率の理論値は71%です。B判からA判への同じ番号サイズへの縮小倍率は理論値で82%、A判からさらに番号が一つ低いB判へのコピーの倍率の理論値は87%になります。こちらも全景が入らない場合はパーセンテージを落とす場合がありますが、A判からさらに番号が一つ低いB判へのコピーが切れる場合は、一気に84%ほど落とす必要があるので注意しましょう。

安価で手軽に手に入るコピー用紙ですが、書類のプリント等の用途だけではなく色んな使い道があります。白だけでなくカラーバリエーションもいくつかあり、色の与える印象を利用して使い分けることもできます。